本能寺の変芸人は現在何してる?消えた理由と2026年の活動真相
2015年、「本能寺の変!本能寺の変!」という中毒性のあるフレーズとキレキレのダンスで日本中の教室やSNSを席巻したあの二人組を覚えているでしょうか。「諸説あり!」の決め台詞とともに「踊る授業シリーズ」を大ヒットさせ、YouTubeを中心に爆発的な社会現象を巻き起こしました。しかし、ある時期を境に民放キー局のバラエティ番組からパタリと姿を消したことで、ネット上では「あの本能寺の変の芸人は今どこへ行ったのか」「解散したのではないか」「不祥事で引退したのか」といった噂が絶えません。
当時の大ブームから10年以上が経過した2026年現在、彼らは一体どのような日々を送り、何を生業としているのでしょうか。吉本興業に所属しながら「実はお笑い芸人ではない」という知られざる出自や、世間を騒がせた活動休止の真相、そして地上波テレビに依存しない独自のサバイバル戦略まで、一次情報と丹念な取材データを基にその全貌を解き明かします。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:「本能寺の変」で知られるエグスプロージョンは解散しておらず、2026年現在も2人組として精力的に活動を継続中。
- 要点2:テレビ露出激減の背景には、2017年末のメンバー負傷トラブルに伴う謹慎期間と、過酷な「一発屋消費」からの戦略的撤退がある。
- 要点3:本来はお笑い芸人ではなく結成20年超のプロダンサーであり、現在は全国ツアー、舞台振付、教育分野、TikTok展開など多角的な収益基盤を確立している。
【2026年最新】「本能寺の変」の芸人は今どこへ?エグスプロージョンの現在地
「本能寺の変の芸人は現在何をしているのか?」という疑問に対する結論から言えば、彼らは解散など一切しておらず、2026年現在もプロのダンスパフォーマンスユニットとして第一線で躍動しています。
ユニットの正式名称はエグスプロージョン(EGU-SPLOSION)。リーダーのまちゃあきと、相方のおばらよしおによる2人組です。テレビのバラエティ番組で見かける機会こそ減ったものの、活動のフィールドをデジタルメディアや舞台公演、アーティストへの振付提供、ダンス教育現場へと巧みにシフトさせています。
公式発表資料やライブ興行の動向を確認すると、彼らの原点である単独ライブツアーは2026年現在も定期的に開催されており、チケットは長年のコアファンによって手堅くソールドアウトを記録しています。さらに、YouTube公式チャンネルの運用のみならず、TikTokなどのショート動画プラットフォームにおいて「千利休」などの歴史シリーズが新たな世代の小中高生に再発掘されるなど、ネット発のコンテンツホルダーとしての存在感は決して色褪せていません。

そもそも芸人ではない?エグスプロージョンの正体と「本能寺の変」誕生秘話
多くの視聴者が「吉本興業所属の一発屋リズムネタ芸人」と記憶している彼らですが、実はここには大きな誤解が存在します。エグスプロージョンはもともと、ストリートダンス界の最高峰コンテスト「MATCH UP 2004」などで優勝実績を持つ、本格派のプロストリートダンサーです。
結成は2002年にさかのぼり、すでに活動歴は20年を大きく超えています。ストリートダンスシーンでは卓越した実力派として名を馳せていた彼らが吉本興業(現在は系列のShowtitle)に籍を置くようになったのは、単なるお笑い芸人への転身ではなく、「ダンスを大衆エンターテインメントとして広めたい」という純粋な表現欲求からでした。
そんな彼らが世に放った歴史的ヒットが、YouTubeの「踊る授業シリーズ」第1弾となった『本能寺の変』です。このネタの元ネタとなったのは、2012年から中学校の保健体育で必修化された「現代的なリズムのダンス」でした。「教育とダンスを掛け合わせれば、ダンスに興味のない層にも届くのではないか」という着想から、1582年に起きた織田信長と明智光秀の歴史的政変をテーマに選定。軽快なステップと絶妙な教育的トリビア、そして歴史の曖昧さを逆手に取った「諸説あり!」というキラーフレーズが見事に噛み合い、動画の総再生回数は単体で7,000万回を突破する爆発的ブームとなったのです。
テレビから姿を消した決定的な理由|不祥事の真相と「消えてなくなりたい」告白
社会現象を巻き起こした彼らが、なぜテレビ画面から忽然と姿を消すことになったのか。そこには、視聴率至上主義のバラエティ界における構造的変化と、グループを襲った決定的なスキャンダルという2つの要因が絡み合っています。
メディア露出が途絶えた最大の引き金は、2017年12月に発生したおばらよしおを巡るトラブル報道でした。報道各社の当時の取材データによると、おばらが自宅で元交際相手の女性と口論になり、頭部に軽傷を負わせたとして傷害容疑で書類送検されたことが報じられました。最終的に検察庁は情状や示談の成立を考慮し、2018年4月に不起訴処分を決定しています。
刑事責任は免れたものの、教育的な動画でファミリー層や小中学生から支持を集めていたユニットにとって、暴力沙汰のイメージは致命的でした。おばらは約半年間にわたる活動自粛を余儀なくされ、その間、まちゃあきは1人での活動継続を迫られます。
当時の特番インタビューや復帰後の手記において、おばらは謹慎期間中を振り返り、「世間への申し訳なさと相方への罪悪感で、毎日のように『消えてなくなりたい』と思い詰めていた」と告白しています。また、相方のまちゃあきも公の場で苦渋の表情を浮かべつつ、「ユニットを解散することは毛頭考えていなかった。彼が償いを終えて戻ってくる場所を守り続けることだけを考えていた」と語っており、2人の絆が崩れることはありませんでした。
2018年8月に2人での活動を再開したものの、コンプライアンスが急速に厳格化していた民放テレビ局が、一度トラブルを起こしたタレントを安易にゴールデンタイムへ再起用することはありませんでした。こうして彼らは、自然とテレビ業界からフェードアウトしていくことになったのです。

【データ比較】全盛期と現在の活動実績|テレビタレントから「独自経済圏」の確立へ
「テレビから消えた=没落した」と捉えがちですが、興行データや配信プラットフォームの数値を精査すると、まったく異なる実態が浮かび上がってきます。彼らは地上波バラエティへの出演を追うことをやめ、ダンサーとしての技術力と熱心なファンベースを武器に、極めて安定した独立型の収益基盤を再構築しました。
| 比較指標 | ブーム全盛期(2015〜2016年) | 自粛・再始動期(2018〜2020年) | 現在(2026年最新状況) |
|---|---|---|---|
| 主要な活動領域 | 地上波テレビバラエティ、企業CM | YouTube動画投稿、小規模イベント | 全国ライブツアー、舞台振付、教育事業 |
| デジタル展開 | YouTube「踊る授業」の一点突破 | 個人ゲーム配信、試行錯誤の投稿 | TikTokショート動画、ファンクラブ課金 |
| 表現の軸足 | 「リズムネタ芸人」としての消費 | 信頼回復に向けたパフォーマンス | 「結成20年超のプロダンサー」への回帰 |
| 個人の活動展開 | コンビでの番組出演がほぼ100% | まちゃあきのソロ客演活動が中心 | まちゃあき(演出・振付)、おばら(配信・講師) |
現在、リーダーのまちゃあきは数々のアーティストや舞台公演のコレオグラファー(振付師)・演出家として業界内で確固たる評価を獲得しています。一方のおばらよしおも、持ち前のゲームセンスを活かした配信活動や若手ダンサーの育成指導など、自身の得意領域を開拓。双方が自立したクリエイターとして機能しながら、ユニットとして集結するスタイルを確立させています。
【実態検証】利用者の生の声と現場目線で見えたリアル
SNSやネット掲示板(5ちゃんねる、知恵袋など)を観測すると、地上波でしか彼らを知らないライト層と、現在のライブや配信を追っているファン層との間には、明確な温度差が存在します。
テレビのみを情報源としている層からは「完全に消えた」「懐かしい、過去の人」という声が散見される一方、近年のライブツアーに足を運んだファンからは熱狂的な感想が多数寄せられています。
「子どもの頃にYouTubeで見ていたけれど、大人になって生のライブを観に行ったらダンスのキレと迫力に鳥肌が立った。お笑い芸人ではなく本物のトップダンサーだったと思い知らされた」(20代女性・ライブ来場者)
「ネットのニュースで色々あった時は心配したけれど、2人の息の合った掛け合いと圧倒的なパフォーマンス力は健在。むしろ無駄なテレビ出演が減ったことで、作品作りの純度が上がっている気がする」(30代男性・長年のファン)
現場取材で見えてくるのは、一過性の流行で群がった大衆が去った後、純粋に彼らのダンススキルとクリエイティビティに魅了されたコア層が強固なコミュニティを形成しているという現実です。流行消費のサイクルから抜け出した彼らは、むしろ健全で持続可能なエンターテインメントの形を手に入れています。

一般に知られていない盲点とネットの誤解
エグスプロージョンを取り巻く情報環境には、いまだに事実と異なる言説が放置されています。ここでは特に代表的な3つの誤解を検証し、事実関係を整理します。
第1の誤解は「エグスプロージョンはすでに解散している」という説です。これは2018年の活動休止期間中に単独活動が増えたことや、テレビ露出が減少したことから生じた完全なデマです。吉本興業の公式所属リストにも現在進行形で名を連ねており、ユニットとしての活動は一度も途切れていません。
第2の誤解は「おばらよしおは逮捕されて前科がついた」という認識です。前述の通り、書類送検は事実ですが、法的には起訴猶予を含む「不起訴処分」となっており、裁判で有罪判決を受けた事実はありません。当事者間での合意と示談が成立した上で、一定期間の社会的謹慎を経て現場復帰を果たしています。
第3の誤解は「本能寺の変の一発だけで終わった」というイメージです。彼らが手掛けた「踊る授業シリーズ」は、『ペリー来航』『島原の乱』『小野妹子』など多数の派生作品を生み出しており、いずれも数百万から数千万回規模の再生数を記録しています。さらに後年、TikTok向けに制作された『千利休』のダンス動画がZ世代を中心に再ブームを巻き起こすなど、短尺縦型動画の文脈でも複数のヒットを創出しています。
【専門家視点】「リズムネタ芸人」のジレンマとダンサーの生存戦略
日本のエンターテインメント産業史において、「リズムネタ」でブレイクした表現者は、極めて過酷な構造的トラップに直面します。昭和・平成から続くバラエティ番組の慣習では、キャッチーな音楽ネタは瞬く間に消費され、1〜2年で「飽きられたタレント」として次の流行へと置き換えられていくからです。
しかし、エグスプロージョンが他の多くのリズムネタ芸人と決定的に異なっていたのは、彼らが「ネタを演じる芸人」ではなく「ダンスを翻訳するアーティスト」であった点にあります。
社会学的に見れば、彼らが直面した活動休止やテレビ離れは、過度なメディア消費に依存する構造から脱却し、本来のコアバリューである「身体表現」へと回帰するための契機となりました。テレビの雛壇で求められる即興トークのスキルを無理に磨くのではなく、舞台や振付という職人的な技能を磨き直したことが、息の長い活動を支えています。
【プロの結論】エグスプロージョンをおすすめできる人・合わない人の明確な境界線
現在のエグスプロージョンの活動やコンテンツを楽しむにあたり、鑑賞者の志向性によって満足度は大きく分かれます。
【深く楽しめる人】 ストリートダンスの高度な技術やコレオグラフィー(振付構成)の美しさを純粋に楽しみたい人、歴史や教育的なテーマをコミカルに昇華したクリエイティブに関心がある人、そしてライブハウスや劇場での生のパフォーマンスの熱量を好む人には、現在のエグスプロージョンは最高の体験を提供してくれます。
【おすすめできない・期待とズレる人】 民放バラエティ番組で見られるような、ひな壇でのフリートークや体を張ったリアクション芸、あるいは最新のテレビタレントとしてのゴシップ的な露出を期待している人にとっては、現在の彼らの活動スタイルは物足りなく映る可能性があります。
【本能寺 の 変 芸人】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:エグスプロージョンは現在、本当に解散していないのですか?
A1:解散していません。2026年現在も吉本興業(Showtitle)に所属し、まちゃあきとおばらよしおの2人で定期的な単独ライブツアーやYouTube・SNSでの発信を精力的に行っています。
Q2:テレビで見かけなくなった決定的な理由は何ですか?
A2:2017年末におばらよしおが知人女性とのトラブルにより書類送検(後に不起訴処分)され、約半年間の活動自粛に入ったことが大きな契機です。復帰後はテレビのバラエティ出演を主軸に置くのではなく、本来の強みである舞台パフォーマンスや振付提供、自主企画ライブを中心とする活動形態へと舵を切りました。
Q3:彼らは芸人なのですか、それともダンサーなのですか?
A3:本来は2002年に結成された実力派のストリートダンサーです。吉本興業に所属し、「踊る授業シリーズ」がバラエティ番組で大きく取り上げられたことからお笑い芸人と誤認されがちですが、国内外のコンテストでタイトルを獲得した実績を持つ本物のプロパフォーマーです。
Q4:現在の個々のメンバーの活動状況はどうなっていますか?
A4:リーダーのまちゃあきは、舞台やアイドル、アーティストの振付・総合演出を手掛けるトップコレオグラファーとして活躍しています。おばらよしおは持ち前のトーク力やスキルを活かした配信活動やダンス指導を行いながら、ユニットとしてのステージに立ち続けています。
まとめ:流行消費の荒波を超えて独自の芸道を歩む二人
「本能寺の変」の爆発的ヒットから激動の活動自粛、そしてテレビ主戦場からの撤退を経て、エグスプロージョンは「一発屋」という世間の安易なラベリングをその実力で見事に打ち破りました。
メディアのトレンドがどれほど激しく移り変わろうとも、長年培ってきた本物のダンス技術と、見る者を楽しませるエンターテインメントの精神は損なわれません。2026年という時代において、彼らはテレビという巨大な拡声器に頼ることなく、自分たちの信じるステージでファンと直接つながり続ける強固な存在証明を果たしています。「諸説あり!」と軽やかに笑い飛ばしながら、彼らの表現の旅はこれからもブレることなく続いていきます。 (出典: 本能寺 の 変 芸人(Yahoo!ニュース))